セージというハーブティーの種類について

スポンサードリンク

セージというハーブティーの特徴

セージティーは、レッドクローバーやプエラリア・ミリフィカなどと同じく、女性
ホルモンのバランスを整え、活発にする働きがあると言われています。

 

また、バストアップに効果があると言われています。

 

セージは、ハーブティーよりもソーセージの材料や肉料理の臭み消しと
しての方が有名ですね。

 

ところが、実際は私たちの心身のバランスを整える、優れた効果・効能
を持ったハーブなのです。

 

そこで、今回はセージを使ったハーブティーの味や香りの特徴、効果や
効能についてご紹介します。

セージのハーブティー 味や香りの特徴

セージは、トルコや地中海沿岸を原産とするシソ科サルビア属のハーブ
です。

 

別名「ヤクソウサルビア」と呼ばれており、ラテン語の「Salvere」に由来し
日本語で「救う・治療」という意味を表します。

 

古代ギリシアやローマでも、セージを治療薬として使用していたことが、
文献に記されています。

 

イギリスでは「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」という格言や
「セージが庭で育っているのに、どうして人間は死ぬのか」という諺まで
あるそうです。

 

そんなセージですが、実は地球上に500を超える品種があると言われて
います。

 

ハーブティーとしては、コモンセージと、コモンセージの仲間に限られます。

 

近年、ゴールデンセージ、トリコロールセージ、レッドレージもハーブティー
として用いられますが、今もコモンセージを茶葉とすることが多いようです。

 

セージのハーブティーは、スッキリとした独特な香りと清涼感溢れる苦み
が特徴です。

 

苦みが好きな方にはとても好まれ、苦みが苦手な方にとっては、飲み
づらいハーブティーかも知れません。

 

このようにセージは、好き嫌いがはっきり分かれるハーブティーと言える
でしょう。

セージのハーブティー 効果・効能

セージを使ったハーブティーに秘められた効果・効能をご紹介します。

 

【体臭予防】

 

シソ科に属するセージには強力な殺菌効果が備わっています。

 

そのため、体臭や口臭、ワキガなどの臭いに関する悩みを解消してくれ
ます。加齢臭の改善にも効果が期待されています。

 

【抗酸化効果】

 

セージと言えば、殺菌作用、抗菌・抗酸化効果も持ち合わせています。

 

そのため、ホルモンの分泌やしゅう斂効果も期待できます。

 

老化防止や生活習慣病の予防、更年期障害に関する諸症状の改善
にも効果があります。

 

【口内炎・歯肉炎の予防】

 

セージの持つ殺菌効果は、ハーブティーとして飲むことで、口の中を常に
清潔に保つ効果があります。

 

そのため、口内炎歯肉炎の予防や症状の緩和にオススメです。

 

さらに、セージティーには風邪からくる「喉の痛み」や「感染症の予防」にも
働きかけてくれます。

 

風邪の引き始めにはセージティーを飲むと良いでしょう。

 

【血液の循環を促す】

 

セージには、五感を活性化させる働きがあるとされています。

 

ハーブティーとして飲めば、血液の循環をスムーズにしてくれ、強壮効果
も得られます。

 

また、セージティーの血液循環促進作用は、脳の血流を良くする働きが
あります。

 

そのため、フケや抜け毛のような「頭皮トラブル」で悩んでいらっしゃる方にも
オススメです。

 

【ホルモンバランスを整える】

 

セージのハーブティーは、ホルモンバランスを整える効能があります。

 

そのため、月経に関する悩みや更年期障害の症状などを緩和させてくれます。

 

また、消化不良、腸内ガスによる腹部の膨張感を緩和する働きもあります。

スポンサードリンク

page top