ハーブティーの気になる栄養成分とは?
ハーブティーには薬理効果とアロマテラピー効果があることは、前述しました。
つまり、1杯で2つの効果や効能を得ることができる優れた「健康ドリンク」
が、ハーブティーということです。
そころで、そんなハーブティーの栄養成分って、けっこう気になるところだと
思います。
そこで、今回はハーブティーに一体どんな栄養成分が含まれているのか?
について、ご説明します。
ハーブティーの栄養成分「ビタミン・ミネラル・食物繊維」について
ハーブティーには、ローズヒップティーやハイビスカスティーなど、ビタミンCや
ビタミンEなどの「ビタミン類」をたっぷり含んでいるものがあります。
また、ミネラル類を豊富に含むものとしては、ラズベリーリーフティーや、
ルイボスティー等が、挙げられます。
また、「マテ茶」や「ギムネマ茶」などには、水溶性の食物繊維がたくさん
含まれています。
他にも、渋み成分のタンニンを豊富に含むハーブティー。
水分を吸収すると膨張する粘性質、黄色の配糖体アントラキノン。
黄色やオレンジ色の色素成分「フラボノイド」などを多く含むハーブティー
もあります。
ご自身が改善したい症状によって、ハーブティーを選ぶことが大切です。
ハーブティーの栄養成分「カフェイン」について
紅茶や緑茶など「お茶」と呼ばれる飲み物には、大抵カフェインが含まれ
ています。
では、ハーブティーにもカフェインが含まれているのでしょうか?
結論から言えば、ハーブティーには基本的にカフェインは、含まれており
ません。
ですので、100mlでも150mlでも、カフェイン含有量は「0」ということになり
ます。
ただし、ハーブティーの中には、「マテ茶」のようにカフェインを含むものも
いくつか存在します。
ですから、必ずしも全てのハーブティーが「ノンカフェイン」ではないという
ことを覚えておいてください。