ハーブティーで代謝アップができるって本当?
ハーブティーで身体の代謝がアップできるという話がありますが、本当でしょうか?
代謝は、生命を維持するために必要なエネルギーです。
代謝を上げると、免疫力が高くなるので病気になりにくくなり、エネルギーをたくさん消費することでダイエット効果も高まります。
そんな代謝がハーブティーを飲むことによってアップするというのです。
ここでは、代謝を上げると言われるハーブティーの種類や飲み方についてご説明します。
ハーブティーで代謝アップできる種類はどれ?
ハーブティーには代謝を上げる作用を持つものがあるのでご紹介します。
まず、代謝を上げるハーブティーとして挙げられるのが、ローズマリーです。
ローズマリーに含まれる「ジオスミン」というフラボノイド類は、血液循環を促進し、代謝をアップさせます。
ローズマリーは、抗酸化作用やアンチエイジング効果など様々な働きをする優れたハーブです。
次に、パパイヤリーフのハーブティーも代謝アップしてくれます。
パパイヤリーフのハーブティーは、「パパイン」という酵素がタンパク質を分解し、代謝を上げる働きをします。
パパイヤリーフティーは、中性脂肪やコレステロール、血糖値を減らす作用もあるのでダイエットにも効果的なハーブティーです。
最後に、ハイビスカスのハーブティーをご紹介します。
ハイビスカスティーは、クエン酸やリンゴ酸などのミネラルが代謝を高めます。
肌のターンオーバーを促進し、肌荒れに効果的なハーブティーです。
クエン酸には血液中の脂質を分解し、脂肪燃焼を促進させ、コレステロールを減らす作用もあります。
ハーブティーで代謝アップする効果的な飲み方は?
ハーブティーで代謝アップするために効果的な飲み方をご紹介します。
まず、一つ目にご紹介した代謝を高めるローズマリーティーは、刺激的な香りがしますが、すっきりとした味わいのハーブティーです。
ティーカップに対し、小さじ1のローズマリーが目安です。
蒸らし時間は7分。代謝促進のために、食事と一緒に飲んでください。
ローズマリーは若返りのハーブとも言われています。
ハーブティー以外に、化粧水としても利用できます。
パパイヤリーフティーは、特有の香りはなく、緑茶よりも淡い味わいのハーブティーです。
ティーカップ1杯に対し、小さじ1〜2が目安です。蒸らしは2、3分です。
代謝アップと同時に消化促進効果をより高めるために、食後に飲むのがおススメです。
ハイビスカスティーは、澄んだ赤い色が特徴的で酸味を強く感じます。
ティーカップ1杯に対し、小さじ1〜2が目安。5分蒸らしましょう。
酸味が苦手な方ははちみつを加えると飲みやすくなります。
代謝を上げるハーブティー以外にも、美肌・血行促進のために出がらしの茶葉を入浴剤として利用することもできます。
ハーブティーを生活に上手に取り入れて、ぜひ代謝アップにつなげましょう。