ハーブティーを化粧水として使ってみませんか?
ハーブティーを化粧水にできるというのは、なんとなく聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。
ハーブティーは飲むだけではなく、化粧水として活用することもできます。
直接お肌につけることで、ハーブティーの有効成分により美容効果が得られます。
今回は化粧水として利用するのに適したハーブをご紹介します。
ハーブティーで化粧水に適しているものの種類は?
ハーブティーの中で、化粧水にするのに適しているものは、どの種類でしょうか?
まず、化粧水におススメのハーブティーはローズマリーです。
ローズマリーは、若返りの水とも呼ばれるほど、抗酸化作用や収れん作用があり、肌を引き締める効果があります。
ローズマリーのハーブティーを化粧水として使うと、シワや毛穴対策におすすめです。
アンチエイジング効果も期待できます。
次に、ご紹介する化粧水によいハーブティーは、ローズヒップです。
ローズヒップは、ビタミンCやビタミンEをはじめとした各種ビタミンやミネラルを多く含んでいます。
そのため、化粧水として使えば、抗酸化作用、コラーゲン生成の促進やメラニン生成の抑制などに効果があるので、シワ、シミ対策や美白ケアに有効です。
最後にご紹介する化粧水に良いハーブティーは、ヒースです。
ヒースには、メラニンの生成を抑えるアルブチンが多く含まれており、シミやソバカスに効き、収れん作用と殺菌作用により、ニキビができるのを抑えます。
ハーブティーの化粧水はどうやって作るの?
ハーブティーの化粧水は、どのようにして作れば良いのでしょうか?
上記で紹介したハーブティーを化粧水として使う場合は、通常のハーブティーを入れる時よりも濃い目に入れます。
ハーブティーの化粧水をまとめて作る場合は、200mlのお水をお鍋に沸かし、ハーブを5〜10g投入し、ハーブの成分を閉じ込めるためにふたをして15分ほど蒸らします。
そして、しっかりと熱を冷ましてから、茶こしでこして、清潔な容器に移します。
ハーブティーの化粧水を作る注意点としては、軟水がおススメです。
ハーブの有効成分が溶け出るのを妨げる硬水は使わないようにしましょう。
ハーブティーの化粧水は、お手製で防腐剤を加えていないので、冷蔵庫に保管して1週間以内に使い切ります。
秋冬など乾燥の気になる季節や保湿力を加えたい場合は、植物性のグリセリンを添加すると良いでしょう。
お風呂上りにたっぷりとハーブティー化粧水をつけて肌を癒してください。
ローションパックのように使うこともできます。
ハーブティーは飲むだけではなく、化粧水として直接肌につけることによって効果を得ることができる、とっても優れた飲み物です。
日常に少しづつ取り入れて、毎日の生活が少しでも豊かになるといいですね。