ハーブティーで酸味の強いものを試してみてはいかがですか?
ハーブティーには、いろいろな味わいのものがありますが、中には酸味の強いものがあります。
100種類以上はあると言われるハーブティーですが、初めてハーブティーを試す方にとっては一体どれを選んでいいか分からないですよね。
効果で選ぶ場合のあるとは思いますが、今回は「味」でハーブティーを選んで見たいと思います。
では、酸味が強く、さっぱりとした味わいのハーブティーをご紹介しましょう。
ハーブティーで酸味の強い種類は、どれ?
ハーブティーの中で、酸味が強いと言われる種類には、どんなものがあるでしょうか?
まずご紹介する酸味の強いハーブティーは、ハイビスカスです。
ハイビスカスのハーブティーは、ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウムなどの栄養素を豊富に含みます。
ビタミンCは肌の調子を整え、クエン酸やリンゴ酸は新陳代謝を促し疲労回復に効果があります。
カリウムには利尿作用があるので、むくみ対策やデトックス効果があります。
胃の調子を整えるので、便秘にも効果があるなど、女性には嬉しいこと尽くしのハーブティーです。
次のご紹介する酸味のハーブティーは、ローズヒップです。
ローズヒップは、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素を含み、また女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
これらの豊富な栄養素により、ローズヒップのハーブティーには、シミ予防や美肌などのアンチエイジングに効果があります。
また、抗菌・抗ウィルス作用があるため、風邪予防や体調不良の際に活躍します。
ハーブティーで酸味の強いタイプを美味しく味わうためには?
ハーブティーで酸味の強いタイプを選んで、美味しく飲むためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
まず、ハイビスカスティーの場合は、ティーカップ1杯に対してハイビスカス3gが目安となります。
お湯を注ぎ約5分、長めに蒸らしますが、長すぎると酸味が増すので注意します。
ハイビスカスティーは、水出しで作ることもできますが、そうすると酸味がさらなる爽やかさを生んでくれます。
水を注いで15分ほど待ちましょう。
ホットの場合は、レモンスライスを加えると酸味が引き締まりますし、はちみつを加えるとまろやかな味わいになります。
夏場のハイビスカスティーは、炭酸水やサイダーで割るととてもすっきりとしたジュースになります。
続いて、もう一つの酸味にハーブティーローズヒップティーは、ティーカップ1杯に対してローズヒップ4gが目安となります。
お湯を注ぎ約3分蒸らします。
ローズヒップの量を多くすると、とろみのあるハーブティーが出来上がります。
お湯やローズヒップの量を調節しながら自分好みのハーブティーを作ってみてはいかがでしょうか。
酸味の強いローズヒップは、ジャムにしたり、出がらしを食べたりと多くの活用方法があります。
ハーブティーですっきりとした酸味を楽しんでみてください。