ハーブティーの赤色で気持ちを前向きにできる!?
ハーブティーの中には、鮮やかな赤色になるというものがあります。
赤色は、視覚的にもエネルギーを感じるアクティブな色ですよね。
そんな赤色のハーブティーを飲むと、気持ちが前向きになれるかもしれません。
ここでは、いろいろな赤いハーブティーの種類や飲み方などについてご説明します。
赤いハーブティーには、どんな種類があるの?
鮮やかな赤い色になるハーブティーには、どのようなものがあるのでしょうか?
赤色のハーブティーは、体も心も前向きになるような栄養素が多く含まれていますので、ご紹介しましょう。
まず、一つ目の赤いハーブティーは「ローズヒップティー」です。
ローズヒップには、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分、食物繊維など女性に不足しがちな栄養素が豊富に含まれ、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
これらの栄養素により、シミ予防や美肌などのアンチエイジングに効果的です。
また、ローズヒップには、抗菌・抗ウィルス作用があるため、風邪の予防にも効果があります。
そして、二つ目にご紹介する赤いハーブティーは「ハイビスカス」です。
ハイビスカスは、ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸を豊富に含んでいます。
ビタミンCは肌の調子を整え、クエン酸やリンゴ酸は新陳代謝を促すため疲労回復に効果があり、またむくみや便秘にも効果を発揮すると言われています。
赤色のハーブティーを美味しく飲む方法とオススメの利用方法
赤色のハーブティーをおいしく飲むために、それぞれの特徴について知っておくことはとても大切です。
まず、最初にご紹介したローズヒップは、南米チリやアルゼンチン、ヨーロッパの原産のバラ科バラ属の植物の果実です。
ローズヒップは、種を取った実を乾燥させて作ります。
ローズヒップのハーブティーは、フルーティーで甘みと程よい酸味があります。
酸味が気になる方は、はちみつを加えて味の調整をしましょう。
また、ローズヒップの効能を最大限に取り入れるために、ハーブティーの後の出がらしを食べるのをオススメします。
一方、もう一つの赤いハーブティー「ハイビスカス」は、アフリカ原産のアオイ科フヨウ属の植物のローゼルの花のガクの部分を乾燥させてものです。
ハイビスカスのハーブティーは、甘酸っぱい香りで酸味が強く感じます。
ただし、蒸らしすぎると酸味が増してしまうので注意しましょう。
ちなみに、ハイビスカスを、お酒やゼリーなどの色付けに使うと、とても綺麗な赤色を出すことができます。
また、化粧品などの色付けにも使われています。
最後に、ローズヒップとハイビスカスをミックスしたブレンドティーですが、これは綺麗な赤色が増してさらに美しいですから、是非お試しくださいね。