ヒースというハーブティーの特徴
ハーブティーの1つ「ヒース」とは、どんな効果や効能があるお茶なのかを
ご存知ですか？
ヒースは北西ヨーロッパ原産の植物で、ツツジ科のカルーナ属とエリカ属
に属している低木植物の総称です。
現在、ヒースには600種を超える品種があると言われ、そのほとんどが、
欧州やアフリカに分布しています。
ヒースは、美容にとても優れた効果・効能があり、世界中の女性たちから
注目を集めているハーブの1つです。
では、美容効果の高いと話題沸騰中のヒースハーブティーの味や香りの
特徴、効果・効能について解説します。
ハーブティーの種類「ヒース」の味や香り
ヒースは、古くからハーブティーとして、多くの方々の健康と美容を支えて
来ました。
ヒースにはもう1つ「ヘザー」という名前があります。
ヒースはイギリスの小説「嵐が丘」のモチーフにもなっていて、イギリスでは
荒地をを表す「Heath」という言葉から命名されたそうです。
そのため、荒地に群生している低木植物は、皆ヒースと呼ばれています。
ヒースのハーブティーは、とても清々しい香りが漂う「梅」のような味わいが
特徴です。
ヒースのハーブティー 効果・効能
ヒースは、花と葉に優れた効能を持つと言われています。
特に、花の部分にはミネラルが豊富に含まれていて、ヒースの花で入れた
ハーブティーには、抗菌効果や利尿作用があります。
そのため、膀胱炎や尿道炎のような「泌尿器系」の感染症を緩和し、
さらに結石の生成を予防できると言われています。
また、ヒースの花と葉には、メラニン生成を抑える「アルブチン」という成分
が含まれ、シミやそばかすを予防する効果が期待されています。
では、その他のヒースハーブティーの効果・効能についてご紹介します。
【利尿効果】
ヒースの花には、ミネラルが豊富に含まれていて、花を用いて入れたハーブ
ティーには、抗菌・殺菌効果、利尿効果があります。
また、、泌尿器系の病気を予防や緩和することが可能です。
さらに、最近の研究で「尿酸」を体外へ排出する作用が確認され、痛風
やリウマチ、腎機能不全の改善などにも効果的とされています。
【美肌効果】
ヒースの花は、お肌を白くてモチモチにする効果・効能があるため、美肌
効果も得られます。
最近では、ヒースを用いた化粧水も販売されていて、美白・美肌効果
だけでなく、肌荒れにも効果を発揮してくれます。
ちなみに、ヒースの花言葉は「孤独」「謙遜」「休息」「博愛」「寂しさ」です。
ヒースは、大勢の方々と楽しいティータイムを開催したり、優雅なひと時を
過ごしたいと思われる時に最適のハーブティーです。
ただ、妊娠中や授乳中の方、持病をお持ちの方が飲まれる場合は、医師に
キチンと相談するようにしましょう。