ハーブティーが青い〜綺麗な青色のハーブティー?〜
ハーブティー中に南国の海のように透き通った青色のハーブティーがあるという噂を聞いたことはありませんか?
この世の中には数えきれないほどの種類のハーブティーが存在していますね。
そんな中でも青いハーブティーがあるのです。
ここでは、青いハーブティーの中で、とても人気のあるものの名前や特徴をご説明します。
ハーブティーで青いものには、何がある?
では、透き通った綺麗な青色のハーブティーがいろいろとありますので、ご紹介しましょう。
まず一つ目にご紹介する青いハーブティーは、バタフライピーです。
バタフライピーは、熱帯アジア原産のマメ科のツル性植物の青い花びらを乾燥させたハーブです。
青いハーブティーとなるバタフライピーは、ブルーベリーやビルベリーと同じアントシアニンが多く含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐためアンチエイジング効果があります。
二つ目の青いハーブティーはマローブルーです。
マロ―ブルーは、ヨーロッパ原産のアオイ科ゼニアオイ属の多年草の青い花を乾燥させたハーブです。
マローブルーは咳や気管支炎などの呼吸器系のトラブルに効果があります。
また、消化器系の炎症を抑える作用もあるため、胃炎や腸炎などの際には粘膜を保護してくれます。
青いハーブティーの入れ方や注意点は?
では、どのように作れば透き通った綺麗な青色のハーブティーができるのでしょうか?
また、他の色にも変化するという話がありますが、本当でしょうか?
それでは、まずは透き通った綺麗な青色のハーブティーの入れ方をご紹介します。
青いハーブティーでのバタフライピーは、ティーポットにハーブを0.5gほど入れて熱湯を注ぎます。
2分ほど待てば、綺麗な青色のハーブティーができます。
青色の濃さは花の量で調節しましょう。
ハーブティー自体にはあまり味はしませんし、香りもほとんどありません。
バタフライピーティーにレモン汁を加えると青色から紫色へ、さらにレモン汁を加えるとピンク色へと変化します。
楽しいですね。
もう一つの青いハーブティー、マローブルーはティーポットにハーブを約4g入れてお湯を注ぎます。
10分ほど蒸らします。
お湯の温度が低いほど綺麗な青色のハーブティーになりますが、時間が経つと青色が失われてしまいます。
水出しにすると綺麗な青色を長い時間保つことができます。
マローブルーティーはフローラルな香りでクセのない味わいです。
レモン汁を加えるとピンク色に、さらに加えると淡いピンク色にと変化します。
綺麗な青色のハーブティーで紫色やピンク色などの変化も楽しんではどうでしょうか。