ハーブティーが「つわり」に効くって本当ですか?
つわりは、多くの妊娠初期の妊婦さんが経験する、吐き気や嘔吐、食欲不振などの非常に不快な症状ですよね。
実は、そんな辛い「つわり」を予防したり、緩和するハーブティーがあります。
ハーブティーを飲んで、身体も心も快適なマタニティーライフが送れたらよいですよね。
ここでは、「つわりに良い」と言われるハーブティーをいくつかご紹介します。
ハーブティーで「つわり」に効果的なのはどれ?
ハーブティーの中でつわりに効くと言われているものには、どんな種類があるのでしょうか?
まずは、つわりに良いハーブティーと言えば「ジンジャー」です。
ジンジャーのハーブティーは、むかつき、吐き気などを解消し胃を健康にする効果があります。
実際、海外ではジンジャーエールがつわり対策の定番です。
漢方でも、生姜は吐き気止めに効果があるとして利用されています。
また、オレンジピールのハーブティーには腸の働きを正常に保つ作用があります。
さらに、オレンジピールに含まれる芳香成分の「リモネン」は、つわりで落ち込んだ気持ちをリラックスさせる効果もあります。
最後にご紹介するハーブティーはペパーミントです。
ペパーミントのハーブティーに含まれるメントールが中枢神経を刺激し、吐き気や食欲不振を緩和します。
つわりをハーブティーで和らげる効果的な飲み方は?
紹介したハーブティーはすべてノンカフェインなので、つわりに悩む妊婦さんが飲むのにはぴったりの飲み物です。
それでは、ハーブティーの効果的な飲み方です。
ジンジャーのハーブティーは、スパイシーで辛みのある刺激的な味と香りが特徴です。
ティーカップ1杯に対してジンジャー大さじ1程度が目安です。
ジンジャーティーの多量摂取は消化器官へ悪影響を与えることがあるので、つわりが辛い妊婦さんは飲み過ぎないようにしましょう。
オレンジピールは爽やかな甘酸っぱい香りがするすっきりと飲みやすいハーブティーです。
ティーカップ1杯に対し、オレンジピールを小さじ1杯が美味しい入れ方です。
リラックス効果を高めるためにもオレンジピールの爽やかな香りも楽しみながら、味わってみてはどうでしょうか。
つわりの憂鬱な気分も晴れてきますよ。
ペパーミントのハーブティーは、スッキリとした清涼感と爽やかな香りで、口の中がさっぱりするのが特徴です。
ティーカップ1杯に対し、小さじ2杯のペパーミントが目安です。
ペパーミントの精油をアロマテラピーとして使用するのは妊婦さんには刺激が強すぎるので、使うのを控えましょう。
ハーブティーを効果的に取り入れて、辛いつわりを乗り切ってくださいね。