ハーブティーの種類について
ハーブティーには、実に様々な種類があります。
たとえば、ペパーミントはス〜ッとする香りと胃腸が弱っている時に、また、
ジャーマンカモミールは、お腹を壊した時などなど・・・
ハーブティーには、そんな効果・効能、それぞれのハーブが持つ味や
香りにも特徴があるのです。
ここでは、そんな様々な種類のハーブティーについてご説明します。
ハーブティーには、実に様々な種類があります。
たとえば、ペパーミントはス〜ッとする香りと胃腸が弱っている時に、また、
ジャーマンカモミールは、お腹を壊した時などなど・・・
ハーブティーには、そんな効果・効能、それぞれのハーブが持つ味や
香りにも特徴があるのです。
ここでは、そんな様々な種類のハーブティーについてご説明します。
カモミールは、日本では加密列(かみれつ)という名で親しまれています。飲みやすいカモミールは、初めてハーブティーを愉しむ方でも、とても親しみやすい味わいです。カモミールという名は、ギリシャ語で「大地のリンゴ」という意味を表しています。別名「マザーリーフ」と呼ばれています。カモミールは、世界最古の文化発祥地として有名なバビロニアで、既に薬草として使用されていたと伝えらえています。現代のように病院や薬が...
あなたは、クローブをハーブティーで召し上がったことはありますか?クローブと言えば、スパイシーな香りを持つ香草です。なので、肉や魚の臭み消しやスイーツのアクセントとして使用されますよね。きっと、あまりハーブティーの印象がないと思います。クローブという名前の由来はフランス語の「Clou」に由来しています。これを、日本語に訳すと「釘」となります。クローブは、開花前のつぼみを摘み取って乾燥させたハーブです...
ハーブティーの王様と称される「トゥルシー」をご存知でしょうか?トゥルシーとは、インドの伝統医学アーユルヴェーダで「不老不死の霊薬」と呼ばれています。優れた薬効を持つハーブとして、古くから人々の心と身体を癒してきた薬草です。トゥルシーは別名「ホーリーバジル」と呼ばれていて、万能ハーブとして活用されるバジルの1種です。タイの有名な料理ガパオに使用されているので、「聞いたことはないが食べたことはある」と...
ハーブティーの一種「ステビア」は、日本でもダイエット甘味料として使用されているハーブです。よく人口甘味料と勘違いされますが、れっきとした天然の甘味料です。ステビアは、世界に135種類以上存在し、最も甘みの強いものは砂糖の200〜300倍になると言われます。甘みの強いステビアですが、カロリーは0kcalでとてもヘルシーです。そのため、砂糖の代わりに料理や飲み物に入れる方も多いでしょう。特に、ダイエッ...
セージティーは、レッドクローバーやプエラリア・ミリフィカなどと同じく、女性ホルモンのバランスを整え、活発にする働きがあると言われています。また、バストアップに効果があると言われています。セージは、ハーブティーよりもソーセージの材料や肉料理の臭み消しとしての方が有名ですね。ところが、実際は私たちの心身のバランスを整える、優れた効果・効能を持ったハーブなのです。そこで、今回はセージを使ったハーブティー...
ハーブティーとして愛飲されているタイムは、5月頃に花を咲かせ、ピリッとした刺激的で、清々しい香りに魅了されてしまう薬草です。タイムは、数あるハーブの中でもトップクラスの抗菌効果と、抗ウイルス作用を持つと言われています。ちなみに、冷蔵庫がない時代には、いろいろな食べ物や飲み物にタイムを加え、保存効果を高めていたそうです。欧州では、黒死病が蔓延した際、タイムの枝を焚いて空気を浄化したり、お風呂に入れて...
チェストツリーというハーブティーの名前を「耳にしたことがある」という方は、いらっしゃいますか?チェストツリーとは、近年女性たちの間で注目を集めているハーブティーの一つです。ただ、タイムやミントのようにメジャーではないため、聞いたことがない方もたくさんいらっしゃるでしょう。今回は、そんな話題のハーブティー「チェストツリー」の味と香り、その特徴と優れた効果・効能をご紹介したいと思います。
エキナセアというハーブティーをご存知ですか?エキナセアは、北米原産の植物で、古くから北アメリカの先住民たちの間で、薬として使用されてきました。そのため、エキナセアは別名「インディアンのハーブ」と呼ばれており、現在でも民間療法として用いられています。エキナセアには、現在9種類の品種が確認されています。その中で、薬効が確認されているのは、アングスティフォリア・プルプレアパリダの3種です。エキナセアとい...
エルダーフラワーは、近年女性たちの間で話題となっているハーブティーの一つです。欧州原産のエルダーフラワーは、北アフリカや西アジアなど、広範囲で栽培が行われています。日本では、「セイヨウニワトコ」という愛称で親しまれています。原産国であるヨーロッパ地方では、とても馴染み深いハーブであり、様々な伝説や逸話が残っています。ヨーロッパでは「庶民の薬箱」と呼ばれ、花や茎だけではなく、植物全体に優れた薬効があ...
ネトルは、今、日本で最も注目を集めているハーブティーの一つです。その理由は、きっと花粉症にあると言えるでしょう。日本では、毎年TV等で2月下旬からのスギ花粉の飛散予報が行われますよね。今や、花粉症は国民病の1つ。4人に1人は花粉症を発症していると言われています。花粉症になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりや目のかゆみ等に悩まされます。ネトルは、そんな辛い花粉症の症状を緩和してくれるハーブなのです。ここ...
ハイビスカスは、女性から絶大な人気を誇るハーブティーの1つです。ちなみに、ハイビスカスは、かの絶世の美女クレオパトラも愛した、と伝えられています。ハイビスカスの花は、日本なら沖縄、海外ではハワイやグアムなど南国をイメージさせる花です。多くは観賞用のため、ハーブティーや料理などに使われる食用品種は、ローゼル種のガクの部分を乾燥させたものです。ローゼル種のハイビスカスはアフリカ原産で、熱帯・亜熱帯地域...
ハーブティーの1つ「ヒース」とは、どんな効果や効能があるお茶なのかをご存知ですか?ヒースは北西ヨーロッパ原産の植物で、ツツジ科のカルーナ属とエリカ属に属している低木植物の総称です。現在、ヒースには600種を超える品種があると言われ、そのほとんどが、欧州やアフリカに分布しています。ヒースは、美容にとても優れた効果・効能があり、世界中の女性たちから注目を集めているハーブの1つです。では、美容効果の高い...
フェンネルは、日本では「茴香(ういきょう)」や「イーチョーバ」と呼ばれ、ハーブティーや料理の材料として用いられています。フェンネルは、古代エジプトでカミガヤツリという草の茎から製された紙「パピルス」に優れた薬効が記されていて、古くから大勢の人々の健康と美容を支えてきたことがうかがえます。実は、フェンネルは特に女性からの人気が高く、効果や効能も現代医学でも実証されていますが、今では女性だけではなく、...
ハーブティーの種類で、「ヘザー」という名前を見かけたことがある方もいらっしゃるかと思います。実は、このヘザーというハーブは「ヒース」とも呼ばれていて、ツツジ科の常緑低木です。原産地はヨーロッパ北西部から西アジアにかけて分布していて、ヘザーのような低木が生え茂る地帯を「ヒース」と呼びます。ヘザーは英語で「Ling」と呼ばれ、親しまれています。イギリスの小説「嵐が丘」に登場するヒースは、このヘザーだと...
ホップといえば、ハーブティーよりもビールのイメージが強いですね。実をいうとホップは、とても優れた薬効を持っており、ハーブティーとしても世界各国で愛飲されています。ホップは、寒冷な気候を好むクワ科の多年草で、日本でも北海道や東北地方を中心に栽培が行われています。ちなみに、ホップは銀杏と同じく雌雄異株(オスメスがある)の植物です。ビールやハーブティーの原材料として用いられるのは雌株のみです。ところで、...
マロウは、世界一美しい水色(すいしょく)を持つと言われるハーブティーです。マロウとは、アオイ科ゼニアオイ属に属する多年草で、日本では「薄紅葵(ウスベニアオイ)」という名で親しまれています。ハーブティーのお店では、ドライハーブにしてブルーマロウや、マロウブルーという名で販売されています。マロウは、名前にもある通り澄み渡る青空のように美しい青色のハーブティーです。そこへレモン果汁を加えたり、時間が経つ...
あなたはマリーゴールドのハーブティーを飲んだことがありますか?マリーゴールドは毎年4月〜12月にかけて咲くキク科の植物です。栽培が簡単で花姿がボリューミーで見栄えが良いので、よく公園や学校の花壇などに植えられていますね。マリーゴールドはハーブの1種です。しかし、私たちが普段見かけるマリーゴールドは園芸用ですので、ハーブティーや、医療分野で活用されることはありません。今回は、そんなマリーゴールドの品...
ハーブティー専門店で見かけるマルベリーですが、実は日本でも馴染み深いお茶だということをご存知ですか?マルベリーは、日本では「桑の葉茶」という名前で親しまれています。古くから健康茶として、老若男女問わず大勢の人々の間で飲まれて来たのです。桑の葉といえば、富岡製糸場を頭に思い浮かべる方も多いと思います。まさに、富岡製糸場の蚕たちのお食事となる「桑の葉」を使ったハーブティーなのです!桑の葉は「生命力の強...
夏になると飲みたくなるハーブティーといえば「ミント」ですよね。その爽快感溢れるスーッとした香りは、ハーブティーだけではなく、料理やスイーツ、歯磨き粉に消臭剤など様々な分野で大活躍しています。ミントは、20種〜40種の原種が存在します。とても変種が誕生しやすい植物ですので、現在では、3,500品種を越えるミントが地球上に存在します。そのため、食用可能なミントも数が多く、ハーブティーとして用いられる品...
レモン三銃士という言葉をご存知ですか?これは「レモン」という名前の付くハーブティーとして有名なレモンバーム、レモングラス、レモンバーベナの総称です。また、レモンマートルを加えて「レモン四銃士」と呼ぶこともあります。レモンバームは、地中海東部地方原産の植物です。現在は、南ヨーロッパを中心に全世界で栽培が行われており、ハーブティーだけでなく、料理や化粧品など幅広い分野で用いられています。今回は、ハーブ...
レモングラスというハーブティーをご存知ですか?レモングラスは、レモンバームやレモンマートルととても近い香りがするため、これら3つのハーブを「レモン三銃士」と呼んで、ハーブティー通の方々の間で親しまれています。「レモン」という名前が付いているので、ローズヒップやハイビスカスのような酸味の利いたハーブティーを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。しかし実際は、とても爽やかで飲みやすいハーブティーなので...
モリンガは、よく見かけるラベンダーやカモミールのように、大勢の方々が知っているメジャーなハーブではありません。マイナーでじわじわと人気を集めるハーブと言えるでしょう。モリンガとは、北インド原産のワサビノキ科の植物で、熱帯・亜熱帯地域で栽培が行われている樹木です。近年、モリンガは海外セレブや健康志向の人から注目を集めるスーパーフードの1つで、正式名称は「Moringa oleifera(モリンガ オ...
「ハーブの女王」と称されるラベンダーはハーブティーとしても絶大な人気を誇る薬草の1つです。以前、羽に傷を負った天使とアロマセラピストの女性が恋に落ちるという、ファンタジックな恋愛映画が公開されました。この映画のタイトルが「ラベンダー」と言い、登場する美しいラベンダー畑が話題となりました。ラベンダーといえば、北海道の富良野や、南フランスの景色を頭に思い浮かべる方も多いかと思います。ラベンダーは、ハー...
ハーブティーのお店へ足を運ぶと、ラベンダーやレモンバームとならんで、「ユーカリ」の茶葉が陳列されているのを見かけたことはありませんか?ユーカリは、フトモモ科ユーカリノキ属に属する植物です。オーストラリアの森林のおよそ80%を占めている、ご存じ「コアラの大好物」の常緑高木です。現在ユーカリには、500種を超える品種が存在しています。その中で、コアラの食事となるユーカリは数十種類に限られます。ユーカリ...
ヤロウというハーブティーをご存知ですか?ヤロウという言葉だけを聞くと、薬を入れて持ち歩くためのケース「薬籠」や、夜の時間をはかる水時計「夜漏」を思い浮かべる方もいるでしょう。ヤロウとは、ヨーロッパから西アジアを原産とするキク科の植物です。現在では、温暖な気候の地ならば国を選ばず、道端や畑などに自生しているハーブです。ヤロウは、ノコギリの歯のように凸凹していることからラテン語で「千の葉」という意味の...
ヨーロッパでは妊婦さんのためにラズベリーリーフのハーブティーを贈るそうです。ラズベリーリーフとは、バラ科のキイチゴ属に属している植物で、古くから「安産のためのハーブティー」として親しまれてきました。ラズベリーリーフの木は、5〜6月頃に可憐な白い花を咲かせ、その花のあとに真っ赤な果実がなります。この果実は「ヨーロッパキイチゴ」や「西洋キイチゴ」と呼ばれ、ケーキやジャムなどのスイーツによく用いられてい...
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